新実習工場「イノベーションハブ まつえ」 披露式

開校当初から主に機械系学科の実験実習で使われていた実習工場の建て替えが昨年度から行われており、今年5月に晴天のもと、松江市長など関係する方を招いて披露式が行われました。当日は同窓会から陶山会長、井上副会長も出席し式典が行われた後、新実習工場の見学会が実施されました。
新実習工場は2階建てとなっており、1階には旋盤やフライス盤など古くからある工作機械に加えて、レーザー加工機やマシニングセンタなど、自動加工や精密加工が行える機械加工設備を配置し機械系の実習や企業等との共同研究に活用されています。2階には3Dプリンタや基板加工機などが設置してあり、機械系以外の学生でも使用できるデジタル加工設備が充実しています。新実習工場の愛称は「イノベーションハブ まつえ」となり、松江高専の学生のみだけでなく、公開講座や企業連携を通した地域との協働の場として期待されています。